ウマジンファンの皆元気ですか。
競馬も波乱含みでなかなか難しいと実感している人も多いのでは。
ところで、ウマジン編集部は最後の追い込みということで今年最後の発売号は情報満載の企画で皆をあっと言わせるぐらいの雑誌にしようと頑張っているところです。
期待してね。
![]() こころがよくわかる気づきのカウンセリング こころがよくわかる気づきのカウンセリング 本体1600円(税込¥1680)
カウンセリングとは何でしょうか?
この言葉を知らない人はいないでしょう。漠然としたイメージはあるかもしれません。しかし、一般の人には、実態はあまり知られていないようです。カウンセリングを受けた経験のある人も少ないでしょう。カウンセリングに興味・関心があり、パラパラとその手の本を読んではみるものの、あまりピンとこない。実際に受けてみようと思っても、敷居が高い。全く知らない人に、自分のプライベートなことを話す勇気はない・・・・・・。 しかし、悩みやストレスのない人はいないはずです。心の中のよくわからないモヤモヤしたものの正体が何なのか、カウンセリングや心理学を勉強すれば、少しは正体が分かるかもしれないと期待する人もいます。また、日常の人間関係にカウンセリングの知識を役立てたい人もいます。 本書はこうした一般の人でもわかりやすいように、カウンセリングについて「気づき(アウェアネス)」と「共感的理解」というポイントから、具体的イメージがわくように書いた入門書です。同時に、カウンセリングを専門とする人でも「気づき(アウェアネス)」の理論を中心にしながら、あらためて原点に戻ることによって新たな発見があるように工夫されています。 本書の構成は「気づき(アウェアネス)とは何か」「カウンセリングとは何か」「カウンセリングの歴史」や、筆者の実践する「ニュー・カウンセリング」など全8章で構成されています。 第1章:自分の「居場所」「やりたいこと・生きがい」など、 誰でもが考えていることを通して、気づき(アウェアネス)とは何かを考えながら、アウェアネスの理論について述べます。 第2章:カウンセリングとは何かについて理解を深めます。 カウンセリングは、誰でも知っている言葉ですが、誤解も多いようです。よくある誤解をときながら、カウンセリングの本質に迫ります。 第3章:カウンセリングの歴史を振り返ります。 カウンセリングと類似する言葉に「サイコ・セラピィ(心理療法)」という言葉がありますが、歴史的には異なる起源があります。 一方、カウンセリングもサイコ・セラピィも、その機能には共通点が多くあります。その辺の事情に付いて確認していきます。 第4章:さまざまなカウンセリングの考え方を統合する視点として、クライエント中心療法について学びます。 カウンセリングの本質は、人と人との関係性をどのようにつくりあげるかにあります。関係性をつくりあげるためには、カウンセラーの態度的条件が必要ですが、どうしてそれが人格の成長や癒しに結びつくのかについても理解を深めます。 第5章:代表的な心理療法を紹介します。 さまざまな立場の心理療法は、一見、互いに矛盾するように見えますが、人間関係において、人が人に対してとる色々な態度の中のある部分が強調されているだけなのです。さまざまな心理療法を私たちの日常の人間関係に置き換えながら理解していきましょう。 第6章:他者を理解するとはどういうことか、どうすればよいかについて述べます。 日常では、無意識的にしていることを再度、土俵に上げて科学の接近法との類推から、他者理解の方法を3つの視点に区別していきます。 第7章:カウンセリングで大事な共感的理解というかかわり方を中心に、人が人間関係において行うさまざまな関わり方を5つにまとめています。 共感することは大事ですが、時にはいうべきことをきちんといわなければならない場合もあります。そのバランス感覚についても述べています。 第8章:筆者が実践するニュー・カウンセリングについて、まとめています。 カウンセリングでは、他者を理解すると同時に、自分についてもよく知らなければなりません。その方法として、アウェアネスを目標とするニュー・カウンセリングがおすすめです。 以上のように、本書はカウンセリングの基本を理解して、日常に役立てるための入門書です。できるだけ、読みながら場面や映像が浮かぶように、また、興味深く読み進めることができるように工夫しています。さらに、カウンセリングを専門とする人、福祉職、教員、看護士などの対人援助職に就いている方にとっても、従来の教科書では省略される「行間」を言語化するように記述したので、断片的な知識が整理されたり、新たな気づきが促進されるでしょう。 本書によって、小さな気づき(アウェアネス)から。現代社会のさまざまな問題の解消に結びつくような大きな気づきがもたらされることを願っています。 2007年8月 生方 薫 |